山歩きを始めた。

山歩きを始めた。長く続けられそうなので、ログとして書き残すことにする。

<キッカケ>

子供の保育園で「○○○登山隊」というイベントがあり、家族で参加したところ、面白かったから。ただ歩いているだけなんだけれども、面白かった。自分で書いていて「は?」と思うけど、実際そうなんだから仕方がない。

この時の「登山隊」は京都東山トレイルの伏見稲荷〜豊国廟までを歩いていた。

<始めるまで>

オクサンに、山登りが思いのほか楽しかったこと、今度一人で東山トレイルの続きを歩いてみようと思っている事を伝えると、山歩き用の衣服を揃えるための軍資金を出してくれた。自分でよく考えて装備を揃えるように、とのこと。ありがとうオクサン。

調べ始めると、いろいろと出るわ出るわ。どのメーカーの何を買えばイイのかさっぱりわからない状況。イイように考えれば、RPGの装備を悩むようなヤキモキ感。「ちょっと頑張って戦士にドラゴンキラー買ったろかなー、どーしよかなー」みたいな。

<始まった>

山を歩くのは楽しい。一人で歩くと、もっと楽しい。街中を歩くよりも数百倍楽しいと思う。いや、京都御苑を黙々と走るのも楽しそうだ(走れたらだけど)。

まず雑音がない。自分の荒い息と落ち葉を踏む音だけしかしない。それが素敵だ。たまにトレランをしている人にあったりするが、少し興ざめする。でも仕方がない。

ただ、トレイルの設定上、市街地を抜けたりするのだが、その時は著しく興ざめする。な~んにも楽しくない。山道を歩きたいんだ。哲学の道なんか歩きたくないんだ。あのトレイルの設定は何とかなっただろ。妙な色気出すんじゃないよ。

山道を一人で歩き続けているときは、じわじわと楽しくなってくる。アドレナリンがドバドバ出るような「おほぉーっ」て感じの楽しさではない。「んふー」という感じで楽しい。自分で書いてもよくわからない。

登りはシンドイ。でも、たまに何かスイッチが入って、シンドくない時がある。その時は楽しい。ただ、その後のダメージは深刻だったりする。自分のペースが分かっていないので、アクセルベタ踏みで登っているのに気がついていない。下りはもっとシンドイ。膝がガクガクする。100キロ近いオッサンにとって、15分以上続くの下り坂というのは過酷すぎる。ダイエットを本気で考えるキッカケとしてはこの上ない。

総じて楽しい。

<これから>

まずは富士山制覇。