ギョーザ
昨日の夕飯は餃子でした。肉とニラとニンニクのみという、非常にシンプルな餃子です。白菜やキャベツを入れてもいいのだけど、野菜から出てくる水のおかげで失敗する確立が格段にあがるので、我が家ではこの「シンプル肉餃子」を主として作っております。
生まれも育ちも関西の僕にとって、餃子といえば「王将の餃子」であったわけで、冷凍食品の餃子など食べたことも無かったし、自分で作ることなど想像もしなかったのですが、関東の人たちにとって*1自家製の餃子というのは一般的なものであるらしい。就職のため関東で生活するようになって、まず驚いたのが「餃子パーティー」。みんなで餃子を作って、焼き餃子を作ったり、水餃子を作ったりして楽しみましょうというパーティー。
は?
そんなことより、王将行こうぜ、王将。カラアゲも意外といけるのよ。もも肉じゃなくて、胸肉を使ってるから、油っぽくないの。
関東の人間にとっては、「一家に一台、たこ焼きマシーン」は特殊に映るかもしれない。実家にもたこ焼きマシーンはありますよ。鉄板のやつが。たこ焼きをおかずに御飯を食べたことなんて、数え切れないぐらいありますよ。それをおかしいと言うのであれば、関西の人たちにとって、自家製餃子はありえない光景なのです。だって、餃子が食べたければ、王将に行くのだから。駅の近くには必ずと言って良いほど、王将があるのだから。一日100万個の餃子を作っているのだから。
相方さんは関東生まれなので、幼い頃から餃子を包みまくっておるわけですが、僕は昨日で5回目ぐらい。キャリアの差はイカンともしがたいレベルです。一家の長としての威厳を見せつけようと頑張ってみたところで、相方さんは圧倒的なスピードで餃子を包みます。その結果・・・
- 僕:24個
- 嫁:72個
その差3倍。赤い彗星かっ!なんだ、その勝ち誇ったような顔は!
*1:宇都宮は別だと思われるが、どうなんだろう?