テラビジアにかける橋

テラビシアにかける橋<プレミアム・エディション(2枚組)> [DVD]

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うちの奥さんが「おすぎ絶賛」のPOPに惹かれて借りてきた作品。僕も奥さんも、全く予備知識なし。話の中盤でファンタジーっぽくなってきた時は、どうなることやらとハラハラしたけど、ラストまで観終わってみると良作ではないですか。奥さんも号泣。

僕は宇宙人の息子で、あと何年かすれば故郷の星に帰らないといけない。地球での両親はそのことを知っているけど、誰にも話してない。故郷へ帰るための扉は家のトイレにあって、その時が来れば扉の向こうにある故郷へ帰らないといけない。

僕は小学校3年生ぐらいまで、こんな話を本気で信じていた。今思うと、恥ずかしくなるような話だが、当時の僕は本気だった。この手の妄想は、全ての子供が取り付かれているものと信じている。みんな恥ずかしくて、話したがらないだけだと。そうやって、夢見がちな少年時代を過ぎて、否応無く大人になるわけだ。
そんな子供の頃を思い出させる話でした。

チャーリーのチョコレート工場のガム娘、ターミネーター2の液体警官が出演していた。どちらも今度はまともな人間の役です。